“猫と生活するのが夢だった人は、猫と何をして遊ぶか、猫がいる生活について考えることが多いかもしれません。
ただ、楽しい時間を過ごすことも大切ですが、ペットの健康にも興味を持つことを忘れてはいけません。
猫の年齢によって変わる食事の内容
初めて猫を買う方が意外と見落としがちなのが猫の食事についてです。食事を与える際は猫の年齢に合わせるようにしましょう。
人間が年齢によって食べ物を変えるように子猫と成猫では食事を変更する必要があります。
何を与えればいいのか分からない場合は、市販されているキャットフードを利用するのが一番かもしれません。
まずは、年齢に合わせて食事を変えることを覚えておきましょう。
子猫は人間で言うと赤ん坊と同じぐらいです。
そのため身体を大きくするために様々な栄養が必要となってきます。
人間も赤ん坊の頃はミルクを、少し大きくなったら離乳食をあたるように、成長に必要な栄養をとるためにも、子猫専用のフードを与えるようにしましょう。
キャットフードで言えば「1歳未満の子猫用」の
ラベルが書いてあるものがそれにあたります。
ある程度身体の成長が緩やかになってきたら、少しずつ食事の変更を考えるといいかもしれません。
- 1歳以上は成猫。大人の食事を与える
1歳ぐらいになると成猫として考えていいでしょう。
人間だとまだ子供になりますが、猫の場合は大人として考えてください。
この時期になると、健康を維持するための食事になります。
子猫のときと違い、そこまで高カロリーは必要ありません。
室内飼いの場合は、運動不足で肥満にならないように気をつけてください。
大きな病気等がなければ、成猫用のキャットフードを与えるといいです。
市販されているものは成猫用が多いため、どれを選ぶか悩むかもしれません。
どれを好むか分からないときは、複数のものを与えてください。
その中から好みのキャットフードを見つけるといいです。
猫のエサと聞くとドライフードをイメージする人もいるかもしれませんが、ウェットフードもあります。
ウェットフードは水分が含まれているため、適度な水分補給もできるのでいいかもしれません。
また、ドライフードとウェットフードを混ぜるのもいいでしょう。
- 6歳以上は高齢。シニア用フードで栄養補給
猫が6歳以上になると、高齢期と考えていいです。
人間で6歳といえばまだまだ子供ですが、猫にとっては身体の衰えが出る時期かもしれません。
見た目に急激な変化がなくても、食事に気をつけてください。
高齢になると食事量が減ることもあるので、少ない量で必要な栄養がとれるようにしましょう。
シニア用のキャットフードが市販されているため、高齢期に合った食事にします。
今まで元気にしていた猫も、高齢になり食事量が変わることもあるでしょう。
年齢によって必要な栄養や量が異なります。
- まとめ
猫の食事を考えるときは、年齢と体調を考えながら決めるといいかもしれません。