猫は雑食の動物として知られていますが、現在では主にキャットフードをあたえることが多くなっているために、猫がほかにどのような食べ物を食べるのかということにつきましてはあまり知られていません。
しかし、日本ではあまり見かけませんが、インドではカレーを食べる猫も実際に存在しています。
ネコがカレーを食べる?
猫がカレーを食べると聞きますと、驚かれる方もいるかもしれませんが、インドでは当たり前のようにあたえている家庭が多いようです。
と言いますのも、インドではカレーは国民食のようなものになっていますから、インドの家庭で飼われている猫にとってみれば、身近な食べ物であると言えるからです。
つまり、猫は身近な食べ物であればカレーでも食べるということです。
しかし、ここで疑問となってくることがありますが、猫にとって「辛いものは健康に影響をあたえないのか」という点です。
辛いものというものは、食べ過ぎますと人間でも体調が悪くなることがありますが、猫にとっては体調に影響がないのかと考えることは自然なことです。
そのため、気になりますのが猫の身体にとってはどのような影響があるのかという点です。
結論から言いますと、食べさせる量に気を配ることによって、それほど健康には影響はないというのが事実のようです。
インドでは、子ネコの頃から辛いものを食べさせているということもあってか、現地の猫にとってはすでに食べ慣れている食べ物ということもありますので、インドでは猫にカレーをあたえることは日常的なことのようです。
ただし、ここで気をつけなければならないことがあります。
それはネコに辛いものをあたえる場合、熱さに気をつけるということです。
と言いますのも、ネコは猫舌ですから熱いものだとやけどしてしまいます。
その点は食べ物をあたえる際に飼い主さんがきちんと気を配ってあげることが大切です。
まとめ
このように、インドでは辛いものがネコに対しても振舞われている現実があるわけで、雑食であるネコは人間が日常的に食べているものを食べる傾向があるということがわかります。
しかし、雑食の動物と言いましても、ネギ類などはネコの健康に良くないものとされていますので、何がダメで何が食べられるかをしっかりと把握するということが重要です。
いずれにしましても、ネコに辛いものをあたえるときには、あまり辛すぎないものをほどほどにあげるということが、ネコの健康のためにも大切になります。