ブランドの特徴
シーバのキャットフードは、アメリカのバージニア州に存在するマースインコーポレイテッドが製造を行っています。
テレビCMもよく放送されており、ホームセンターなどでも売られているため、シーバのキャットフードは比較的ポピュラーで人気のあるキャットフードの一つです。少し高めの価格帯のキャットフードで、価格だけでなく、実際に高級感のあるキャットフードです。
シーバのキャットフードは、いくつか種類があります。その中でも、ドライフードはカナダを原産国としています。
シーバのキャットフードは食いつきが良いことで知られています。一度シーバを食べだすと、他のキャットフードを食べなくなることも多いようです。そのくらい、シーバのキャットフードは猫にとっておいしい餌のようです。また、シーバは栄養価が高い反面、少しネコが太ってしまうという話もあります。
シーバのキャットフードは包装にもこだわっています。箱の中身はというと、20グラムずつに小分けして包装がされているのです。そのため、湿気ていない、いつも新鮮な状態の餌を猫に与えることが出来るのです。
基本的に、シーバのキャットフードというのは、猫にとってはごちそうのようなキャットフードです。ちょっとしたご褒美などにあげるのに適した、おいしいキャットフード、という位置づけです。
シーバのキャットフードはとくに食感にこだわっています。カリカリとした食感ですが、中はしっとりふっくらしているようで、その食感が猫にも愛されているようです。このふっくらとした食感にはとくにこだわっていて、餌を焼き上げるときの微妙な温度や圧力、水分の量、などを絶妙なバランスで調整することで、この独特の触感を実現しているそうです。偏食気味で、中々キャットフードを食べないという猫に与えるのに最適なキャットフードです。
また、厳しいしつけを行ったあとにあげる餌としても向いているとされています。また、他のキャットフードにトッピングしたり、ちょっとしたおやつに与えたりなどといったあげかたをしている飼い主さんが多いようです。
また、シーバのキャットフードは、例えばまぐろとシーフード、蟹と小エビ、というように、二種類の味をミックスすることで、独自の味を生み出しているようです。この二種類の味のミックスが、猫がこのシーバのキャットフードをおいしく感じる秘訣の一つです。
リッチな味のキャットフードをつくること、をテーマに作られているのがシーバのキャットフードです。試作テスト段階から、何百匹もの猫に試食をしてもらいながら、猫のくいつきの良さを観察し、猫が喜ぶ餌をつくることを目標にして開発されたのがシーバのキャットフードです。
とにかく味の良さという面では最強のキャットフードが、このシーバのキャットフードなのです。
シーバの原材料と安全性
シーバを販売している会社はカルカンと同じマースジャパンです。このマースジャパンは元々食品を作っていたメーカーで、今も尚スニッカーズ等のチョコレート商品を製造販売しています。この辺りは信頼度が高いですね。
では、シーバの原材料を見ていきます。
キャットフードに限ったことではないですが、原材料の表記で最初に記載されている物ほど多く含まれます。後に記載されている物ほど少ない含有量となっています。
肉類
一番最初に記載されている肉類のチキンミールと豚副産物という表記が目に留まります。チキンミールとは鶏の様々な部位を細かく粉砕したものの事を言います。
豚副産物(ミートミール)は豚肉ではない部分の事を指します。食肉用の鶏や豚は加工場で内臓を取り除く工程があり、その内臓を粉々に粉砕し混ぜ込み副産物やミールといった表記で書かれています。ミートミールと記載されている物は避けた方が無難です。
最近メーカーが出している商品のチキンミールは鶏肉を乾燥し粉末状にした物が多くなっていますが、値段がやたらと安いのにチキンミールと書いてある場合はチキンミールの中にミートミールが入っている可能性があります。
穀類
次に気になるのは、主原料が穀類の場合です。猫は穀類を食べてしまうとアレルギー反応を起こしてしまう場合があります。シーバを食べて吐いたという猫は体に合ってなかったのかもしれません。
油脂類
最後に気になるのは油脂類です。植物性なのか、動物性なのかは表記していません。しかし、三番目に表記されているので、かなりの量の油脂分を多く含んでいるということになります。こういったところからこのキャットフードが高カロリーというのがわかります。
シーバの商品データ
容量/価格 | 240g/297円(amazon参照) |
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1kgあたり | 1,238円(税抜) |
カロリー | 405kcal/100g |
給仕量 | 20g(体重4kgの場合) |
一袋あたり | 約12日分(体重4kgの場合) |
メイン食材 | チキンミール、豚副産物、チキンエキス、ささみエキス等 |
原産国 | カナダ |
穀物 | × 穀類(とうもろこし、米、小麦等) |
酸化防止剤 | △ 油脂類 |
着色料・保存料 | × 着色料(酸化鉄) |
対応年齢 | 成猫 |
賞味期限 | 開封後:ヵ月目安 |
販売元 | マースジャパン |
オススメ購入サイト | Amazon |
シーバキャットフートの原材料はチキンミールやトウモロコシ、豚副産物などが使用されています。豚副産物とは、豚の肉以外の部分、内蔵などのことを意味しています。
とにかく肉由来のたんぱく質が原材料として多く含まれているのがシーバのキャットフードの特徴です。猫は本来、野生の状態だと肉を中心とした食生活をしている肉食動物であるため、肉を中心としたキャットフードの方が猫の健康には良いとされています。
トウモロコシなどの穀類も含まれているため、ボリュームのあるキャットフードとなっています。
油脂類が多く含まれており、実際シーバのキャットフードは中身がとろっとした見た目をしています。この多く含まれている油脂類がシーバのおいしさの秘訣の一つなのです。
また、香りづけなどのために、魚介類のエキスなども配合されています。
酸化防止剤としては、ミックストコフェロールやクエン酸などが使用されています。
シーバの口コミ評判は?
「うちの猫は猛ダッシュでシーバを食べに来る」と言う人がいます。とにかくシーバのキャットフードは味が優れているようで、大好物にしている猫が多いようです。
「種類が豊富な反面、どれを買ったらいいかわからなくなる」という口コミもありました。しかし、最終的には飼っている猫の舌に合うキャットフードを見つけることが出来たようです。豊富な種類の中から、飼っている猫のと愛称の良いキャットフードを探すのも、シーバのキャットフードの楽しみの一つです。
「パッケージが1つ1つ小さな袋にわかれて包装されているので、いつも新鮮な状態で猫に餌を食べてもらえるのが嬉しい」という声もありました。シーバのキャットフードは個別包装されているので、衛生面も味の面でも安心して猫に与えることが出来ます。
「いつも食欲がなく、他のキャットフードを与えても残したりしていた猫が、シーバのキャットフードは完食していた」といったような声が多くあります。シーバのキャットフードは、痩せ気味の猫にしっかり食べてもらうのにはうってつけのキャットフードのようです。
「粒の食感と大きさがうちの猫に合っていた」という声もありました。シーバのキャットフードは、他のキャットフードに比べると比較的粒の大きさが大きいという特徴があります。また、カリカリとした食感ながら、決して固くはなく、中はふっくらとしているので、猫が噛まずに飲んでしまうということもなく、しっかり噛んで食べてくれるようです。そんな粒の形状も、シーバのキャットフードの魅力の一つです。
まとめ
シーバのキャットフードは、味や食感が良く、猫の食いつきが抜群に良いことで有名なキャットフードです。その分カロリーも高く、食べ過ぎてしまう猫もいるくらい、おいしいキャットフードです。そのため、普段から日常的に与えるというだけでなく、おやつやご褒美としてシーバのキャットフードを与えているという人も多いようです。
原材料には肉が多く含まれており、本来肉食獣である猫にはぴったりの餌です。油脂類が多く含まれており、それがこのシーバのキャットフードのおいしっさにつながっているようです。
シーバのキャットフードはとにかくおいしいため、食欲がなくて弱ってる猫にもぴったりの、おすすめのキャットフードです。