猫を飼いはじめるときに注意しなけばならないことはいくつかありますが、猫の食事については気を配らなければなりません。
とくに猫に飲みものをあたえる場合、できれば普通の水以外のものはあたえないほうが無難です。
ネコはミルクが好きなイメージもあるけれど……
と言いますのも、猫に牛乳を与えるのはあまり良くないものだとされています。
なぜなら牛乳は猫の体内で消化しにくい乳糖という成分がふくまれていますので、下痢の症状を引き起こしてしまうことがあるからです。
そうなるともちろん猫の健康の具合が悪くなりますので、元気がなくなったり食欲がなくなったりして病気になってしまうこともあります。
ですので飼い主さんは気をつける必要があります。
- お腹を壊すミルクだけじゃない!カロリーも気になります!
その他にも摂取カロリーにも気を配る必要があります。
たとえば、家の中だけで飼われている猫の場合は、食べ物の摂取カロリーオーバーのために肥満になってしまうことが多いです。
肥満になる原因としてあげられますのが、過剰なカロリー摂取だけではなく、運動不足ということも考えられるわけですが、
やはり食べ過ぎであるケースがとても多いです。
ですのでキャットフードなどの食事をあたえるときには、食べさせる量に注意する必要があることも確かです。
牛乳を飲んで太るということはほとんどありませんが、キャットフードの食べすぎで肥満状態になることはなるべく避けたほうが良いです。
猫が肥満になりますと、腎臓機能が低下して膀胱炎などの病気になるケースが非常に多く見受けられます。
このようなことから、摂取カロリーに気をつけるということは重要です。
その上で下痢を起こさないように牛乳を飲ませないほうが良いことは間違いありません。
ネコが健康に長生きするためにも、ネコにたいして健康に良くない食べ物はあたえないことが大切であることは確かです。
飼い主さんは常にネコの状態をチェックしながら、食事のカロリーなどにも配慮するということが重要になってくることは言うまでもありません。
- まとめ
いずれにしましても、ネコの健康に良くないものは食べさせないことがポイント。
ただネコが好きなキャットフードは適度に食べさせることによってネコも喜びますし、ストレスも減らすことができますので、ネコのお気に入りの食べ物ををあたえることは大切です。