ネコの飼い方

雄猫の発情期の4大サイン!しつけ・付き合い方

猫を飼いたい人や、すでに飼っている人は多いでしょう。飼っていく中で悩みの種となってしまうもので発情期の問題があります。

発情期についての知識、そしてどのように対策をしていくかが重要になっていきます。雄猫の発情期のサイン、対処法、付き合い方を解説します。



雄猫の発情期の4大サイン!しつけ・付き合い方

雄猫の発情期の解説

1.時期

雌猫には発情の時期(2~4月、6~8月)がありますが、雄猫は発情の時期はありません。雌猫の発情に誘発され、興奮して発情する仕組みであるためです。

2.期間

雌猫には発情の期間(2~4月、6~8月)はありますが、雄猫は発情の期間はありません。雌猫の発情に誘発され、興奮して発情する仕組みであるためです。

3.種類による違い など

雄猫と雌猫は、発情期に違いがあります。基本的に雄猫は雌猫に誘発されて発情するようになっています。一方、雌猫は主に暖かい時期に発情をし、雄猫を呼びます。

これが、雄猫と雌猫による違いです。

雄猫の発情期の4つのサイン

1.大きな声で鳴く

大声で鳴き、他の猫と交流をとろうとします。独特な声で泣くため、発情しているということがわかると思います。

2.スプレー

通常のおしっことは違い、独特な臭いがします。柱の高いところや壁や窓、家具、ブラインドなどに向かって、立ったままおしっこをします。

これは、縄張りをアピール(マーキング)するためと言われています。「シュッシュ」とおしっこをするため、スプレーと言います。

これを防ぐには、去勢をする必要がありますが、去勢をした猫でもスプレーをすることがあります。

3.外に出ようとする

落ち着きがなくなり、外に出ようとしますので、注意をし、窓は鍵をかけておくことをおすすめします。ただし、ストレスになりますのでその点にも注意する必要が出てきます。

4.攻撃的になる

攻撃的になりますので、注意する必要があります。攻撃的になるため、実際に喧嘩を行ったりすることがあります。

雄猫の発情期の気持ちとは

発情をした雄猫は、雌猫を探すために外に出たがります。

しかし、外へ出してしまっては雌猫と交尾をしてしまい、子供ができてしまいますので、外に出してはいけません。

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雄猫の発情期への4つのしつけ法

1.去勢手術をする

雄猫が発情しだすのは、生まれてから12ヶ月後位と言われています。その前に去勢手術を受けるようにしましょう。

そうすることで、子供を作ることもなくなりますし、発情期特有の鳴き声なども無くなります。ただし、手術をするのが遅くなってしまうと、発情の際の癖は治らず、鳴き声に悩まされてしまうことがあります。

猫を飼う前に、十分に注意しておくべきことだと言えます。

2.またたびを与える

またたびという植物を与えると良いでしょう。またたびは、食べるのではなく、においを嗅ぐものです。においを嗅ぐことによって、恍惚状態になります。

恍惚状態になることで、発情状態を抑えることができます。しかし、効果がない猫もいるのでその点はご了承ください。

また、またたびが良いからと言って何回も与えてはいけません。与え過ぎると、呼吸困難になってしまうからです。

3.シャワーをかける

シャワーをかけるのも一つの方法です。シャワーをかけて、拭いてあげると猫は毛づくろいをします。毛づくろいをしているときは、鳴くことがなく、おとなしくなります。

そのため、おすすめの方法ではありますが、シャワーをかけることは、猫のストレスになるため、頻繁にはできないのがデメリットです。

4.睡眠導入剤を使う

睡眠導入剤を使って猫に眠って貰う方法があります。動物病院で処方してもらいましょう。ただし、頻繁に使うことはお勧めできません。

やはり、薬を飲むことなので副作用の心配が出てくるからです。

雄猫の発情期への飼い主の3つの心構え

1.大声で鳴く事を知る

雄猫は発情をすると大声で鳴きます。そのため、十分に対策を練る必要が出てきます。

鳴き声は「アオーン」といった感じで、3分以上も鳴き続けることがあります。さらには、夜中に鳴くことが多いので、それが原因で眠れなくなることも考えられます。

猫が夜行性のためです。猫が成長するにあたって夜行性ではなくなり、人間と同じ生活リズムになります。

2.攻撃的になる事を知る

発情することによって攻撃的になります。よって、気をつけなければいけません。

3.去勢手術をする

発情期を迎える前に去勢をするのが一番よいでしょう。早めに去勢をすることで、発情期にある行動を行わないようになります。

ただし、発情期を迎えてから去勢をした場合では、効果がないこともあります。その点だけは注意して、早めに去勢手術を行ってください。



今回のまとめ

雄猫は雌猫とは違い、発情の時期や期間はない。基本的に雄猫は雌猫に誘発されて発情する。

雄猫の発情期は、大きな声で鳴く、スプレー行為、外に出ようとする、攻撃的になるなどの行動があらわれる。

雄猫の発情期の気持ちは、「外に出たい」。

雄猫の発情期のしつけ法は、去勢手術をする、またたびを与える、シャワーをかける、睡眠導入剤を使う。

雄猫の発情期への飼い主の心構えは、大声で鳴く事を知る、攻撃的になる事を知る、去勢手術をする。




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