- こんばんは、クロスケです! 60回目の「突撃!隣りの猫ごはん」は、4匹の子猫を育て上げたサビ猫の「しま」です。さて、今日はどんなご飯食べてるのかニャ?
ユニチャーム 銀のスプーン
私の名前は、「しま」。
私がこの家に来たのは、お嬢ちゃんが10歳と、9歳、坊ちゃんが5歳の頃ね。
自分で言うのも何だけど、結構甘え上手だったから、ネコ好き一家に溶け込むのがうまくて、ご主人なんか穏やかに私を撫でてくれてたわね。
でも、奥さんは私にヤキモチやいたのかしら、チョット厳しかったわー。
その頃の私は食欲が旺盛だったから、お嬢ちゃんに「ニャー」と言ってはご飯をもらい、坊ちゃんに足元スリスリして、また1杯いただき。
ご主人なんかは、お皿の前に座っただけで、山盛りくれたわ。
いつもいっぱい食べてたから、食べ過ぎのおデブと思われてたみたいなんだけど、じつは、私、妊婦だったのよ。
- 食べ過ぎおデブと思ってたら、じつは妊婦ってそれはビックリだにゃ!
お婆さんが今まで何回もネコの出産に立ち会っているから、イロイロ準備をしてくれてね。
タオルとかをチョット薄暗い棚の奥に用意してくれて、安心して初産を乗り切れたわ。
生まれたのは4匹。
一生懸命育てたわ。
私の子育てを見て、奥さんはえらく感心して、「子育てを学んだわ。」と感謝されたっけ。
子猫たちが私を必要とする間は全てを投げ打って、あの子たちに費やしたけど、独り立ちできる時には牙をむいて独り立ちさせたわ。
過保護な人間からしたら、ちょっと厳しかったかしら?
でも、いつまでも甘やかすわけにはいかないからね。
新しい家族を作ってもらわなきゃ、ネコが絶滅しちゃうでしょ。
子供が巣立って私1匹になったら、お菓子やパンをよくお嬢ちゃんがわけてくれたわ。
でも、それで奥さんによく怒られてたの。
「人間の物は食べさせちゃ、だめ!」って。
でもねー、おいしいのよねー。
ある時なんか、奥さんが作ったシフォンケーキを半分平らげて。
奥さんに驚かれたわ。
あれ以来、隠されるようになっちゃった。
あれから新参者が何匹か来たけど、他のネコは苦手。
どの子も打ち解ける事はなかったわ。
エサも横取りされるしね。
ほんと、やになっちゃう。
最近は歳だから、1度に沢山食べられなくて、キャットフードも粒が小さい物が食べやすくてね。
食べる量は必ずスプーン1杯分よ。
あんまり、散歩にも行かないし、誰にも邪魔されず、箱の中で寝ているのが何よりの贅沢。
まさしく、極楽、極楽。
だから、遊んでいる写真はないわね。
もう、寝ているのが8割だわ。
あと、どのくらいこの家族と過ごせるかわからないけど、なるべく、体力を温存して、怒らず、穏やかに過ごそうと心がけているわ。
- 若いころは食いしん坊でも、やっぱり年を取ると食が細くなるんだにゃー。
子育ても頑張ったんだし、いまはゆっくり睡眠を楽しむがいいにゃ(^◇^)
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