ネコの品種

メインクーンの性格の3つの特徴!飼育やしつけのコツは?

小さい猫かわいらしい女の子のような瞳を持つ猫などが流行る世の中で、少し対照的な姿を持つメインクーン。
猫界の巨人と呼ばれるこの猫には一体どのような一面を兼ね備えているのでしょうか?
メインクーンのあまり知られることのない性格や飼い方のコツ、飼育の注意点をお伝えします。



メインクーンの性格の3大特徴!飼育やしつけのコツとは

メインクーンの紹介

1.原産地

メインクーンの原産地は一般的に「アメリカ」のニューイングランド地方の「メイン州」といわれています。アメリカ合衆国に元からいた短毛種の猫と、ヨーロッパから海を渡ってアメリカに来た長毛種の猫の間に生まれた子孫のようです。

2.平均体高

メインクーンの平均体高は27~29cmです。
体重はメスが6kg~9kgで、オスが平均11kg~12kgと、オスのほうが大きく体重も重たいですが、去勢したオスはさらに大きく12kg以上にもなることもあります。

3.歴史

メインクーンの歴史には諸説あります。
はじめメインクーンはネズミの駆除の仕事をしていました。またその後北アメリカで生息し寒さ、暑さを前にして自然に逞しい猫になったのではないかといわれています。
また猫とアライグマが混ざっているように見えたことから、メイン州のアライグマ(ラグーン)から「メインクーン」になったのではないかといわれています。
1950年代キャットショーに出てから人気になりましたが、血統種を認めるCFA(アメリカの猫種登録協会)の公認は遅く、1976年に公認され、その後、世界にメインクーンの名を広ろがりました。

4.平均寿命

メインクーンの寿命は14年前後です。
平均的な猫の寿命の13年に比べると比較的に長いといわれています。しかしそれも、きちんとした健康状態を維持した場合の話となります。

5.日本で飼育されている数

日本で飼育されているメインクーンの数ですが、アニコム損害保険の「人気品種ランキング」によると平成29年度の調査結果では755匹です。
マンチカンの割合は約3.3%で、猫全体でも第10位と日本の中でも人気の猫ですが、世界的にはもっと人気があり第2位の飼育数です。
一アニコム損害保険調べー

6.メインクーンの購入価格

メインクーンの価格はペットショップでは15~20万円くらいで、ブリーダーなら20~30万円す。
一般的に「子猫」であるほど市場価格が高く、他に、血統、毛色、顔、月齢、体の大きさなどによって変動します。
メインクーンの仔猫が寝ている

メインクーンの4つのタイプ

この猫種は農場生まれの猫の被毛の持ち主です。
密生した長い被毛は防水性があり、お手入れもほとんど必要なく、シャンプーも滅多にしなくて大丈夫です。
メインクーンの毛色の代表的なものを紹介します。

1.ブラウン・タビー・ホワイト

日本の猫柄でいえば、『キジトラ白』または『キジ白』と呼ばれる柄のメインクーンです。

2.ブラウン・パッチド・タビー・アンド・ホワイト

日本の猫柄でいえば、『シマ三毛』と呼ばれる柄のメインクーンです。

3.ブラック・アンド・ホワイト

日本の猫柄でいえば、『黒白』と呼ばれる柄のメインクーンです。

4.レッド・タビー・ホワイト

日本の猫柄でいえば、『三毛猫』と呼ばれる柄のメインクーンです。
三匹のメインクーン

メインクーンの性格の3大特徴

1.成長が遅い

メインクーンの一番の特徴は猫の中で世界一といわれる巨体です。
あまりにも体が大きいため一般的には1年で成猫になりますが、メインクーンは2年はかかります。
体を覆う分厚い被毛も大きな特徴です。光沢のある厚い被毛はなめらかでしっとりしているのが特徴です。
太い骨格と筋肉の付いた大きい体は、一目置かれる存在です。
しかし、この体つきになったのも理由があると言われています。
メインクーンが生息していたニューイングランド地方は気候条件の厳しい場所でした。
この厳しさからどのような温度でも適応できる適応能力の高い丈夫な体つきでないといけなくなり、このような姿になりました。
この環境の影響は他にも性格にも影響しています。

2.温厚で人懐っこい

温厚で人懐っこいことで有名です。
環境適応能力が高く犬や他の生き物とでも仲良くすることができます。
小さい子供にも優しくしてくれるメインクーンは、動物とともに成長させたいと考える人に飼育は向いています。

3.頭が良い

またメインクーンはとにかく頭が良いので、人間と対等と考えて飼育するのが良いといわれています。相棒であり、仲間と思って接しましょう。
このように昔から、たくさんの場所で生き延びて来たメインクイーンは性格にも表れているようです。
child little girl with glasses reading a books

メインクーンのオスとメスでの性格の違いは?

メインクーンはオスとメスで性格の違いがあります。

・オス

メインクーンはオスのほうが人懐っこく、やんちゃです。

・メス

反対にメスのメインクーンは、人懐っこい表情を見せることもありますが、どちらかというと孤独を愛し独立精神が旺盛です。
また気位が高く、多少勝気な傾向があります。メス猫は子供を守って育てるからと言われています。
サバトラ柄のメインクーン

メインクーンを飼う人が向いている2つのポイント

1.ひとり暮らしをしている方

これはメインクーンに限らずほとんどの猫は向いています。
なぜなら多くの猫は留守番が苦になりません。
1~2泊の外泊もご飯をしっかりと用意しておけば大丈夫だといえるでしょう。

2.猫とたくさん遊びたいと思っている方

メインクーンは犬のような性格を持っており、愛嬌があり遊ぶのが大好きな猫です。
だからこそ、たくさん猫と遊びたい人にはとくに向いているわけです。
サバトラ柄のメインクーン

メインクーンのしつけの2つの重要ポイント

メインクーンは大型の猫なのでしつけが大変と思われがちですが、じつは頭が良くて賢いので、しつけは比較的しやすい猫種です。

1.トイレのしつけ

まずトイレのしつけをしっかりすることをオススメします。
体の大きなメインクーンには、大型のトイレを用意してあげてください。
配置する場所は騒音がしない場所にしましょう。
またトイレを失敗してしまったら、必ず臭いが残らないようにキレイにしてください。
少しでも匂いが残ってしまうと、その場所をトイレだと勘違いして次もそこでしてしまいます。
猫のトイレのしつけ法!注意点・しつけのコツとは

2.爪とぎのしつけ

最も大変なのは爪とぎのしつけです。
猫が気に入った爪とぎ場所を変えるのはなかなか大変です。
あらかじめ爪とぎ板を用意して、爪をといでいい場所とダメな場所を子猫の頃からしっかりとしつけましょう。
診察される猫

メインクーンの健康上の2つの注意点

メインクーンは比較的丈夫だと言われていますが注意することが2つあります。

1.遺伝的に心臓が弱い

遺伝的に心臓が弱い傾向があります。
定期な健康診断が大切です。

2.食事

たくましい筋肉を維持するためにも、高たんぱく、高カロリーの食事が必要になります。
栄養失調にならないように気を付けてあげるということです。
メインクーンの成長には、市販のものよりプレミアムキャットフードのほうが栄養価も高くタンパク質の含有量も高いのでオススメです。
寝そべっているメインクーン

メインクーンを飼育するうえで4つの大切なポイント

1.メインクーンの成長

メインクーンは成長の遅い猫です。このことを理解して成長期には高たんぱく質、高カロリーのエサで身体をしっかり作ってあげましょう。運動量は多い猫ではありませんが、適度な運動はさせてあげましょう。

2.ブラッシングをこまめに行いましょう

長毛種なので飼い主が意識して綺麗にしてあげることが大切です。

3.飼育環境について

体が大きな猫なので、飼育環境が窮屈にならないようにスペースを確保してあげましょう。また、メインクーンが落ち着く場所を作ってあげることなどがストレスを溜めず、長生きにつながります。

4.遺伝性の疾患に注意

遺伝性の心疾患がないのか早めに確認しておきましょう。
早期発見、早期治療がとても大切です。


ペットにする喜び、メインクーンを飼育する喜び

1.大きな体

なんといってもメインクーンの魅力はその大きな体でしょう。
「ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)」の愛称もあり、強く、見た目も手触りもゴージャスです。
光沢のある厚い被毛はなめらかでしっとりしているのが特徴です。冬にひときわ美しくなります。

2.優しい性格

野性的な外見とは印象が違うように感じるかもしれませんが、メインクーンは実に優しい性格の猫です。
温和で優しく飼い主に忠実で、環境適応能力も高く、他の犬や小さな子どもとも仲良くすることができます。
犬のような猫といわれているように、猫の割には人懐っこかったり、家族が名前を呼んだら来るといったような姿も見られます。



今回のまとめ

メインクーンの紹介
原産国アメリカ。平均体高27~29センチ。平均体重はメスが6~9キロ、オスが11~12キロ。オスの方が大きくなる。平均寿命は14年前後。
メインクーンの4つのタイプ
メインクーンの代表的な色は「ブラウン・タビー・ホワイト」「ブラウン・パッチド・タビー・アンド・ホワイト」「ブラック・アンド・ホワイト」「レッド・タビー・ホワイト」
メインクーンの性格とは?3大特徴
1.大きな体
猫の中で世界一といわれる巨体。
一般的に猫は1年で成猫になると言われていますが、メインクーンは2年以上かかる。
2.温厚で人懐っこい
環境適応能力が高く、他のいぬや小さい子供とでも仲良くできる。
犬のような猫。
3.頭が良い
とにかく頭が良い。人間と対等と考えて飼育するのが良いと言われている。
メインクーンの雄と雌での性格の違い
オスの方が人懐っこく、やんちゃ。
メスは子育てをすることから、どちらかというと孤独を愛し、独立精神が旺盛。
メインクーンを飼う人が向いている2つのポイント
1.一人暮らしの人。メインクーンに限らず、ほとんどの猫は留守番が苦にならないので、一人暮らしの人も飼いやすい。
2.猫とたくさん遊びたいと思っている人。犬のような性格を持っているメインクーンは愛嬌があり、遊ぶのが大好き。
メインクーンのしつけの2つの重要ポイント
1.トイレのしつけ
大型のトイレを用意してあげる。配置する場所は静かな場所。
失敗したときは匂いが残らないようにきれいにする。
2.爪とぎのしつけ
爪とぎ板を用意する。子猫の頃からといでいい場所とダメな場所をしっかりしつける。
メインクーンの健康上の2つの注意点
肥大性心筋症。定期的に動物病院で検査する。
高たんぱく、高脂肪の食事が必要。
メインクーンを飼育する上での4つのポイント
1.メインクーンの成長
成長期には高たんぱく質、高カロリーのエサで身体をしっかり作ってあげる。適度な運動をさせてあげる。
2.ブラッシング
長毛種なのでこまめにブラッシングをしてきれいにする。
3.飼育環境
体が大きいので窮屈にならないスペースを確保してあげる。
4.遺伝性疾患
早めに病院で確認する。早期発見、早期治療が大事。
ペットにする喜び、メインクーンを飼育する喜び
なんといっても、その大きい体。見た目も手触りも良い。
温和で優しい性格。



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